バイオ

「エタノール」

投稿するにあたり、カテゴリーを一つに設定してしまうのが非常に困難な化学製品のエタノールです。製造法の面から見ると、現在は殆どが発酵法がしめており、バイオ製品の代表例です。エチレンから製造する合成エタノールは殆ど死滅の状況にあります。また需要...
電池市場

「リチウム電池」一般情報&市場

引き続き伸び続けているリチウムイオン電池市場。リチウムイオン2次電池の一般情報について本稿では述べて行きます。まずは電池の外観および使用用途について。用途は大きく分けて三分野。1990年にソニーが初めて市場に投入したのは消費者向け電気製品向...
燃料

「SAF」「バイオナフサ」

温暖化排出ガス削減の方策の一つとして航空燃料のバイオ原料法のSAFや、石油化学原料のナフサのバイオ化原料生産拡大の方針が世界中で示されていますが、現状(2026年時点)では今後の拡大は非常に厳しい状況にあることは否定できません。普及拡大が抑...
バイオ

「油脂」

本稿では油脂(動植物由来)を取り上げます。油脂の原料は大きく分けて「植物油」と「動物油」に分けられます。先ずは油脂の定義から(農林水産省)のHPにあった文書より引用します。油脂(Oil)とは                         ...
生活

「セメントクリンカー粉砕助剤」

今回は非常にニッチな「セメントクリンカー粉砕助剤」という分野についての言及です。まずはセメントクリンカーとは何ぞやということになりますが、以下の通り。所謂セメントの前駆体で、大きなモノは拳大より大きな塊です。この塊を粉体状まで粉砕したものが...
電池材料

「負極材」(リチウム二次電池)

現在(2026年上半期)にてやや頭打ち感が出てきたリチウム二次電池の負極材について述べていきます。定義と言う程でもないが、「電池」の負極に使用される材料のこと。下記図はリチウム二次電池の円筒形と角形電池の構造図。Anodeと表現しています。...
石炭

「ニードルコークス」

本稿では、コールタール成分のピッチから製造されるニードルコークスについて述べて行きます。文字通り、針状のコークスの事を言います。この定義については石油系のニードルコークスを手掛けているENEOS社から引用します。ニードルコークスは、    ...
石炭

「石炭ピッチ」

本稿ではコークス製造時に副生するコールタールに含まれる「ピッチ」について述べて行く事にします。定義はWikipediaより。構造式イメージと製品の外観画像です。原料のコールタールの生産量の推定は以下のとおり。コークスの製造量に対して4%が生...
C4系モノマー

「ブテン」

ブテンについて本稿で述べて行く事とします。本稿のアイコンにも導入していますが、以下の異性体が存在します。イソ体の「イソブテン」(イソブチレン)、直鎖の場合は二重結合の位置により、1-ブテンと2-ブテンが存在します。2-ブテンについてはCis...
基礎化学品

「C4留分」(水蒸気分解vsFCC)

BB留分と言ってみたりC4留分と言ったり言い方は分かれますが、化学構造で言えば炭素数4つの炭化水素のこと。石油化学工業協会の定義は以下のとおり。BB留分(butane-butene fraction)                    ...