C4系モノマー

無水マレイン酸を原料とする「有機酸」

今回のテーマは非常に狭い領域の化学品のお話を投稿します。別稿に投稿しました無水マレイン酸の誘導品のうち三大用途の一つである「有機酸」について言及します。有機酸とは言っても規模の大きなクエン酸、酢酸は無水マレイン酸を原料にしませんから本稿では...
C4系モノマー

「無水マレイン酸」

今回は古典的な化学品の一つである「無水マレイン酸」について取り上げます。個人的な思い出にすぎませんが、化学会社に入社して無水マレイン酸の構造式を見たときに、「何て複雑な構造式なんだろう。コストも売値も高いんだろうな」と感じた次第。化学知識を...
ポリマー

「ABS樹脂」

今回はABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)について述べて行きます。ポリブタジエンの稿でも述べましたが、正確に述べると「アクリルニトリル・スチレン樹脂」&「ポリブタジエン」という方が適切だと思いますが、慣例からABS...
ポリマー

「ブタジエンゴム」(ポリブタジエン)

今回はブタジエンゴム(若しくはポリブタジエン)について述べて行く事とします。いつもの通り定義を石油化学工業協会の言葉の定義より引用します。ブタジエンゴム(butadiene rubber)略称BR                      ...
加工品

「ポリエステル繊維」

ポリエステル繊維市場を石油化学業界から見れば、エチレングリコールの最大需要家であり、パラキシレン~テレフタル酸のラインでも最大需要家の位置づけ。また2025年時点で繊維向けもポリマー換算して他のPET樹脂と合わせれば、いまやポリエチレンにほ...
芳香族系モノマー

「パラキシレン」と「テレフタル酸」

ともに急成長中の化学品基礎原料であるパラキシレンとテレフタル酸について述べていくことにします。両方とも石油化学工業協会に言葉の定義がありましたので引用します。最初の図は基礎化学品におけるパラキシレンとテレフタル酸の位置づけとなります。パラキ...
エチレン系モノマー

「α-オレフィン」

エチレン誘導品の一つのアルファオレフィンについて述べて行く事とします。言葉の定義の前に、構造式からアルファオレフィンの定義を見て行きます。下記図のとおり、一番目と二番目の炭素の間が不飽和結合した物資です。なお本稿においては分岐の無いLine...
エチレン系モノマー

「エチレングリコール」

酸化エチレンについて投稿しましたので最大需要先である「エチレングリコール」について投稿していきます。まずは今回も石油化学工業協会の言葉の定義よりエチレングリコールの定義を引用をします。エチレングリコール(ethylene glycol)略称...
エチレン系モノマー

「酸化エチレン」

エチレンの最大需要先である酸化エチレン(EO)について述べて行こうと思います。いつもの通り石油化学工業協会のことばの定義から引用します。エチレンオキサイド(ethylene oxide)略称EO                       ...
ポリマー

「ポリスチレン」(PS & EPS)

スチレンモノマー需要の約6割近くを占める両分野のポリスチレンについて述べていくことにします。エチレン、プロピレン需要の7割前後を占めるポリエチレン、ポリプロピレン事業がクラッカー事業の命運を握っているのと同様にスチレンモノマーの事業を左右す...