本稿では一般的には殆ど直接目にして接することは無いのですが、実際は毎日にように摂取している乳化剤について述べていきます。乳化剤は数多くの加工食品に添加されているものなのですが、栄養素になるものではありません(よって一部では危険なものと言った話も出回っています)。
まずは乳化剤の定義から。図で示す通り一番分かりやすい、身の回りの用途・用例としては、ドレッシング、ミルクコーヒー、マーガリン、カレールー等に使用されています。

乳化剤の大手会社である太陽化学のHPより、乳化剤の役割を引用します。乳化作用以外にも食品加工に利用されていますし、一部では一番下の洗浄剤として食品洗浄以外にも用途が広がってきています。

食品での用途は以下のとおり。圧倒的に多い用途はお菓子やパン類の製造に使用されています。

つぎに乳化剤の種類別需要と構造式を個別に述べていきます。先ずは総論から。需要の半分近くを占めるのは、油脂を原料に脂肪酸エステルが一つのもの、二つのものであるグリセリドが市場を形成しています。
その他レシチンなどを示します。どれも共通するのはレシチンのように大豆や卵から抽出する製品もあれば、合成品も全て油脂を中心とした所謂バイオ原料を原料にしていることが特筆点と言えましょう(一部除くプロピレングリコール)。








以上」

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