「ベンゼン」誘導品の図

化学品原料

エチレン、プロピレンについで主要基礎化学品の「ベンゼン」について。いつもの通り石油化学工業協会からの言葉の定義より。

ベンゼン(benzene)
C6H6 芳香族系炭化水素の代表的な製品でスチレンモノマー、シクロヘキサン、フェノール、アルキルベンゼン等の主原料である。ナフサの分解油もしくは改質油からの抽出、石炭ガスから回収される粗軽油の蒸留、トルエンの脱アルキル等の製法がある。液体。

基礎化学品での位置づけは以下の通り。エチレン同様に、芳香族の中では様々な製品に誘導される原料の位置づけです。

以下2025年時点におけるベンゼン誘導品向け別のパイグラフ。以前よりエチルベンゼン(=スチレンモノマー)需要がベンゼン需要の約半分を占めています。そのほかはクメン、シクロヘキサン、ニトロベンゼンで多くを占めます。構造式で示すと以下の通りです。無水マレイン酸以外はベンゼン環(六員環)の構造を残して生成される化合物です。

S&P Globalの発表資料をベースに筆者にて追記いたしました。ベンゼンの需要先別経緯は以下のとおりで、今後も大きな変化がない予想となっています。

エチレンの投稿同様に、上記分類の誘導品図について下記のとおり公開いたします。こちらも本図の追記改定について都度行っていくことといたします。また今後各誘導品についての詳細情報、かつその誘導品情報についても投稿していくことといたします。

                                      以上」

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