現状のアクリル酸製造のほぼ全量がプロピレン2段酸化法で行われいますが、その他過去に実施及び検討された製造フローを示していきます。なお、プロピレン2段酸化法以外は製造条件等詳細が把握出来ていないのでフローのみを示します。






次に次世代技術としてアクリル酸も様々なバイオ法による製造手段が検討されています。一時期一番目のグリセリンを原料とする製造方法開発のブームが起きましたが現在は沈静化している状況です。バイオディーゼル生産増による副生グリセリン量の増大と処理問題が生じた故です。2番目の製法はデンプンからの発酵法にて原料を製造するという所謂典型的なバイオ法と言っていいのでしょう。
ただし現状においてバイオ法によるアクリル酸生産は全く行われていない状況です。基本的に石油法に比して全く経済性がなく、また品質面でも問題克服ができていないと考えられます。




以上」

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