「発泡ウレタン(原料)」

加工品

発泡ウレタンの需要先について別稿について述べましたが、本稿では簡単に発泡ウレタンの原料側から見て行く事とし、簡易にまとめて報告します。

まずは同様に発泡ウレタン製品について

世界の需要推移は以下のとおり推移してきました。上記のとおり発泡ポリウレタンは大きく分けて「軟質」「硬質」。加えて製法の違いで「モールディング」法製品に分かれます。

下記の硬質と軟質のポリウレタンの主原料と合成のイメージを示します。硬質製品の原料はポリオール(主に3基以上の水酸基をもつもの)とポリメリックMDIの合成から製造されています。

また軟質製品の原料は、硬質製品と同様にポリオールとイソシアネートはTDIの合成からポリウレタンが製造されています。

発泡ウレタンは「熱硬化性」樹脂の一つに分類されますが、フェノール樹脂や不飽和ポリエステル需要の様に硬化剤は使用されません。硬化剤を使用しなくてもポリオールが三つ以上の水酸基をもち、イソシアネートと反応することにより、下記図に示す通り、網掛構造を形成し硬化することになります。

以下に主原料「ポリプロピレングリコール:グリセリンベース」「MDI」「TDI」の概要についての紹介です。ウレタン製品の世界における伸長拡大により原料市場も大きく拡大していますが、残念ながら日本市場は全く勢いがないために日本市場においては原料市場の合理化・縮小が進んでいます。

最後に上記主原料3種類とウレタン製品のマテリアルバランスの概要をしめします。

                                          以上」

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